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The Cavern Club

愛するクラブはLiverpool FC! 愛するスタジアムはAnfield。 愛する四字熟語はYNWA

Liverpool × Leicester City

Liverpool FC Match report

Liverpool  × Leicester City

 

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フットボールを愛する皆様、こんにちは。

いよいよ2015年も年の瀬。

世間一般では会社の忘年会や新年の年賀状、はたまた自宅の大掃除で忙しい日々を過ごしている中、こんなブログを見ている方は余程のフットボールジャンキーなんだなぁと察しています。

そんなジャンキーズは聖なるクリスマスも、きっと一人ぼっちで贔屓チームのさいきょうフォーメーションを考えていたんでしょうね。

ええ、安心してください。私もです。

 

さて今回のエントリーは今シーズン、プレミアリーグに大きなサプライズを巻き起こし、未だ快進撃を続ける首位レスターシティリバプールのマッチレポートを。

 

  

*Starting Eleven

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堂々の首位レスターは今日もお馴染みの4-4-2を。

ボランチのドリンクウォーターが欠場でキングを起用。

ほぼほぼベストメンバーで臨む事に。

 

 

一方のリバプール、まさかの4-4-2を選択。

イングス、ゴメス、スターリッジに加えアイブも体調不良、大黒柱シュクルテルも前節ハムストリングスを痛め欠場。

初の2トップ、サコーとロブレンのペア、リーグも3戦勝ち無しと不安要素を抱えるリバプールは本拠地アンフィールドにレスターを迎え入れます。

 

コッテコテの4-4-2同士は今では逆に珍しいですね。

古くからの英国フットボールを愛するプレミアリーグ中毒者は、よだれを垂らしながら見ていた事でしょう。

 

  

*前半

カウンターフットボールを志すレスターは潔く自陣に撤退。

ボール保持権は自然とリバプールへ。

約70%リバプールがボールを抱える前半となります。

 

 

・2トップの選択とレスターの守備ブロック

4-4-2崩しの起点となるのは主に2トップ脇。

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ここから攻めたいリバプール

高い位置で奪ってカウンターに持ち込みたいレスターの思惑がぶつかります。

 

 

右から左へ攻めるリバプール

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2トップの脇で持つとSHのマフレズが飛び出し、瞬間的な4-3-3を呈します。

また逆サイドでも同じように、クラインが持つとオルブライトンが飛び出してきます。

ヴァーディー、岡崎の2トップが左右にスライドする形も見られましたが、疲労面も考慮し、主にSHが対応する守備を見せるレスター。

献身的な10人でブロックを組むラニエリ感満載のレスターがドッシリと構えます。

 

 

 

・2トップという選択肢。

レスターに対するクロップのプランを検証。

まずは2トップの一角であるフィルミーノの起用。

 

右から左へ攻めるリバプール

ヘンダーソンからパスを受けるフィルミーノ。

ボランチ脇にヘンダーソンを流す事でレスターのマークを曖昧にするんですね。

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2トップ脇のヘンダーソンからのパスを受けるフィルミーノ。

敵陣の最前線から中盤の低い位置まで下りてくるため,構造的にマークは付けられないのでフリーで前を向けるんですね。

またこの時、ボランチのキングを食いつかせたララーナのフリーランが地味ながら光りますね(白丸)

これでフィルミーノはボランチのプレッシャーを受ける事無く、余裕を持ってFWーMF間で前を向く。

 

 フィルミーノからオリギへの縦パス

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裏のスペースへ抜け出してシュートまで持っていくシーン。

しかし、デートはGOLD GYMに行ってそうなモーガン陸軍大尉が身体を張ってシュートをブロック。

 

 

続いて右から左へ攻めるリバプール

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SBを食いつかせつつ、CH、SHの中間となる三角形内にポジショニング。

2トップ脇からパスを受けるフィルミーノ。

 

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パスをダイレクトでリターンも、SBオルブライトンが決死のカット。

外→中→外と良い攻撃のリズムを作ります。

 

 

右から左へ攻めるリバプール

ボールを保持するのはロブレンf:id:jariise-0618:20151227193531p:plain

全体が中へ絞っているレスターの守備ブロック。

必然的に外が開くので素直にSHララーナへパス。

 

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守備ブロック全体をスライドし、密度を上げるレスター。

このとき白丸、フィルミーノはSBーCB間へフリーランニング。

 

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フィルミーノはSB−CB間のフリーランでCBフートを食いつかせる。

と同時にララーナは斜めのクサビを打ち込み、コウチーニョの間受けが発動。

モーガンの裏へ走り込むオリギには僅かにパスが合わず・・・のシーン。

 

 

フィルミーノは自分の最適なポジションを確立出来ていないと言った弱点がありますが、それは言い換えるとプレーエリアが広く、こなせる仕事の幅があると言う事。

またフィルミーノは相手の守備ブロック内で呼吸ができる希有な選手でもあります。

コウチーニョを助けるフリーランや攻撃組み立て時のクッション役等、目立ちにくく数字に表れにくい仕事を見事こなしたと思います。

クロップの評価が気になりますが、次節明らかになるでしょう。

 

 

 

・相方のオリギ

上記のフィルミーノのシーンでも散々出ていますが、クロップがオリギに求めた仕事は明らかで、CBの裏を取る事。もっと言うと得点です。

セットオフェンス時にコウチーニョやフィルミーノが前を向くと、必ずモーガンやフートの背後を狙っていました。

そしてオリギは別の局面で真価を発揮していました。

 

 

右から左へ攻めるリバプール

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オルブライトンをフィルミーノが潰し、ヘンダーソンの足下に転がる。

これをダイレクトでスペースへ蹴り込む。

 

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裏へ抜け出してボールをコントロールし、シュート。

も、GKシュマイケルのファインセーブ。

 

 

 

別のシーンでも輝くオリギ。

左から右に攻めるレスター。

CKのルーズボールを収め、長い距離のカウンターを狙う。

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と、ここで背後から猛然とプレスバックを行うオリギ。

フリーの味方へ繋ぐレスター。

 

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オリギが足を止めず2度追う事で相手に横パスを選択させ、なおかつボールマンにプレッシャーをかけ続けることでカウンターの阻止に成功。

半ば強制的にロングボールを選択させ、リバプールCBがボールを回収。

 

 

オリギはこの試合

  1. セットオフェンスではCBの裏を狙い続ける
  2. カウンター時にはSB裏へのロングボールを収める
  3. 被カウンター時のファーストディフェンダー

として見事な働きだったと思います。

 

 

元々WGのオリギはスペースに蹴ったアバウトなボールを拾う事に関して、大きなアドバンテージを示します。

このシーン以外でもSBの裏に大きく蹴り込むシーンは何度もありました。相手が鈍足なモーガンとフートのペアというのもありますが、それを差し引いても強い。

幾度となく全力で走り込み、レスターに脅威を与え続けました。

この試合、何度かサイドに流れボールを受ける局面があったのですが、ボールを簡単に失わずサイドで攻撃の起点になれるのも元WGの強みですよね。

 

異なる武器で違いを見せたフィルミーノとオリギ。

クロップの2トップ選択は正しかったと言えるでしょう。

 

 

 

 

 *レスターのカウンターとゲーゲンプレス

 アウェイゲームという事もあり基本的に劣勢のレスター。

しかしながら、彼らはこの状況を苦にしません。

得点王ヴァーディーと岡崎の2トップ、マフレズ、オルブライトン両翼が攻め上がるラニエリレスターのカウンターとクロップリバプールのゲーゲンプレスのせめぎ合いは非常に見応えのあるものでした。

 

 

左から右に攻めるレスター

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CKのルーズボールを収め、カウンターに繋げようとするオルブライトン

リバプールは第一の矢モレノを中に絞らせ、ボールマンに対応。

同時に第二の矢オリギが挟むようにプレスバック。

 

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オルブライトンモレノにドリブルコースを切られたので、逆方向へターン。

背後には第三の矢、コウチーニョがプレスバック。 

ロブレンも背後から迫る事で3方向から囲い込みます。

 

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オリギとコウチーニョで挟み込み、僅か4秒でマイボールに。

リバプールは続けて攻撃することに成功します。

 

個人がこのエリアで3タッチ以上、もしくは4秒以上ボールをキープすると間違いなく囲まれボールを奪われてしまいます。 

必要以上に手数をかけるのは悪手と判断したレスターは次の手を披露。

 

 

 左から右に攻めるレスター

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シンプソンは低い位置でボールを奪取、リバプール同様スペースに大きく蹴り込み、ヴァーディーを走らせる長い距離のカウンターを選択。

 

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しかしコンパクトが生命線のリバプール

CBをハーフラインより前に配置し、スペースへのボールを回収。

 

 

 

もう一つリバプールのコンパクトさを象徴する1シーンを。

左サイドからカットインするコウチーニョ

それに対応するカンテ。

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カンテの深いタックルがコウチーニョに炸裂。

幸運にもボールは岡崎の足下へ転がる。

レスターにカウンターのチャンスが巡る。

 

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が、CBロブレンの超高速タックルでカウンターの芽を潰すリバプール

コンパクトな守備陣だからこその素早いアプローチですね。

 

 

 

あと、ちょっと話は逸れますが、このシーンはちょっと異常です。

だってだって、赤線から後ろはCB1人しか残ってないんだもの。(爆)

ハッキリ言って狂気です。狂気。

 

CBの1人残しもおかしいけど、GKもノイアーではなくミニョレですよ?

リバプールOBであるグロベラーに「ミニョレはゴールに張り付いている。

シモンはドラキュラ以下だ。棺桶から出ようともしない。」

と辛辣にもほどがある言葉を投げつけられたミニョレ

サコーに広大なスペース管理を任せる監督がいるなんて・・・

 

「ドイツ人は現実的で、マジメで、常識の枠からはみ出さない」

という私の固定概念はリバプールの監督によって壊されました。スト2のボーナスステージに出てくる車のごとく。

ありがとうクロップ。でも正気の沙汰ではないぞ。

 

 

 

話を戻します。

低い位置から丁寧に繋ごう→囲まれて潰される。

スペースへのアバウトなボールだ→CBに処理される。

と来たら、次の手はドリブル単騎突破を選択。

 

 

左から右に攻めるレスター。

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低い位置でボールを回収するフクス。

 

ボランチのカンテに縦パス。

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寄せてきたヘンダーソンを交わし、一気にスピードアップ。

オルブライトン、岡崎も加勢し、攻め上がる。

 

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一度交わされたヘンダーソンが、カンテを追い越し、鋭いタックル。

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奪取したボールを素早く前線へフィード。

 

 

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 モーガン「何でだよ!」(憤怒) 

 

 

 

という風に

様々な手段でカウンターを仕掛けるレスターと

それを防ぐリバプールの攻防が本当に面白かったです。

もっと載せたいシーンがたくさんあったのですが、割愛。

ホームのリバプールが圧倒的優勢なまま試合は進み、レスターの決壊も時間の問題かというところで主審マーティン・アトキンソンの笛が響き、前半が終了。

 

 

身体的、精神的に負担強度の高かったリバプール

これだけスプリントして無得点では割に合わないだろうなぁという感想。

 

対するレスターはなんとか凌ぎきったという状態。

無失点で終えられたの意味は大きい。

リバプールの足が止まる時間帯は必ず来るので、そこでの逆襲に期待。

 

 

 

*後半

共に交代メンバーはなし。

レスター側は辛抱強く持ちこたえる展開が後半も続きます。

一方、リバプールは少し攻め筋に工夫を加えます。

 

 

前述したように2トップ脇で持つとレスターは4-4-2から4-3-3に変わるのですが、リバプールSHのポジショニング次第で3-4-3に変わるんですよね。

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前半から浮き球を使って、SBのいないスペースを活用しようとしていたのですが

その意識が更に強くなっているように見えました。

 

 

 

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特に左サイドでこういった動きがよく見られました。

主にボランチエムレ・チャン。

もしくはベンテケにSB裏のスペースに流れるよう、指示が出ていたのだと思います。

赤丸へ展開、そこから1ボランチになった中央への楔。

あるいはベンテケ、大外へのクロスという指示だと予想します。

 

ただ、この作戦あまり得策ではなかったのです。

 

 

 

*エンゴロ・カンテの存在

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レスターSBが食いついたことで生まれたスペースを得る所までは、リバプールの思惑通りだったのですが、リバプールボランチが流れるとカンテが絶対に着いてきて、ボールを潰されます。

恐ろしく対人能力の高いカンテがリバプールにとって最大の障害となります。

この試合、カンテは誰よりも輝いていました。

 

 

 

左から右に攻めるリバプール

スピードに乗った状態でレスター陣内に切り込むララーナ。

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が、後半75分過ぎの苦しい時間帯でも、足を止めずに身体を入れクリーンにボールを奪い取ります。

まさに個で奪えるボランチ

 

 

右から左に攻めるリバプール

フィルもーのはヘンダーソンへのバックパスを選択。

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低い位置でボールを奪取し、攻撃を組み立てようとするリバプールにカンテが猛烈なプレッシング。

それに呼応するようにオカザキも背後からプレスを連動しボールを奪取。

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そのままドリブルで進撃し、エリア内のオカザキに縦パスをいれる。

というように攻撃でも十分な存在感を示します。

 

 

左から右に攻めるリバプール

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サイドに誘発されたカンテから人数をかけ、ボールを奪取したリバプール

 

ヘンダーソンはスペースに向けすぐさまフィード。

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ヘンダーソンの高精度フィード1発でこの状況を作り出します。

ここで地味ながらスペースを作り出すフィルミーノのフリーランが輝きますね。

 

ララーナが赤丸へ走り込む

       ↓

    ベンテケのパス

       ↓

ファン「Yeaaaaaaahhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!!!!!!!!!」

そんでクロップのジャンピングガッツポーズ!!!!

 Vやねん!タイガース!!

 

の完璧な流れだと思っていたのですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぼく「なん・・・だと・・・」

 

 

快速すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwww

なんか画面の外からいきなり出てきたんですけどwwwwwwwwww

菊花賞ミスターシービーかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

というように、攻守にわたって半端ねぇ脅威なカンテにリバプールは90分、苦しめられます。余談ですがカンテもフランス国籍なんですね。

おいおい、おフランスはどんだけ人材豊富なんだよって話です。

グリーズマンといいリベリーといい、インテンシティが服を着てるみたいなヤツが定期的に現れるフランスのこの感じはなんなんでしょうねえ。

(中にはベ◯・アルファみたいな選手もいるけども)

 

J sportsの解説に来ていた林選手は「攻撃の出来るマケレレ」という表現をしていましたが、個人的には「荒削りなマテュイディ」の方がしっくりくるような??

 

 

なんて言う訳でカンテが鬼のように対人が強い。

なおかつ浮き球だとコントロールも難しく、処理に時間もかかるのでリバプールはグラウンダーのパスを中心に崩していくことに。

トライアングルを作ってダイレクトに繋ぐことでチャンスを手繰り寄せます。

 

 

 

*先制点を検証

左から右に攻めるリバプール

サイドでトライアングルを作りクロスのタイミングを伺うシーン。

赤丸のSBモレノに注目。

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SBモレノが「フリーラン」をすることで、トライアングルの一辺が変わるんですね。

これで先ほどまでトライアングルを構成していたチャンはクロスのこぼれ球を拾う。

あるいはカウンターのフィルターに専念できるのですね。

 

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モレノのフリーランを警戒した相手SBとクロッサーに距離がわずかに発生。

フィルミーノは左足で柔らかいクロスをあげる。

ここでの注目はまたしてもララーナの「フリーラン」

相手CB、SBを引っ張る事でベンテケが超絶ドフリーに。

仲間の最高のお膳立てをベンテケが沈め、待望の先制点をリバプールが摑み取る。

これで攻撃しか選択肢の無くなったレスター。

 

 

 

リバプールの4-4-2守備を検証

いつもの4-3-2-1ではないリバプール

4-4-2に変えた狙いとしては、とてもシンプルでマフレズ、オルブライトンの両翼を最も警戒していたからなんですね

 

 

リバプールの守備シフト

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SHとSBを縦に並べ、更にCHがフォロー。

念には念を。ということで守備ブロック全体をスライドし、ボールの無いサイドは捨てる。

基本中の基本ですね。

 

 

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とってもわかりやすい守備シフトです。

リバプールとしては中央に絞りサイドに誘う込む。

それからスライドし、ボールを奪取。

奪ったら前線の2トップへ縦ポン。

文字にすると単純ですが、非常に緻密な戦術と日々の練習成果が出たのでしょう。

 

 

 レスターのヴァーディーや岡崎は「味方ボールマンにノープレッシャー。なおかつ広大なスペースがあってこそ輝ける」選手なので、この状況での活躍は非常に難しい状況に。

さすがのマフレズ、オルブライトンでも単独突破を期待するのは酷。

後にターゲットマンとなるウジョア等を投入するも、サコー、ロブレンの牙城を崩せず、最後まで走りきったリバプールの完勝。

  

 

       結果

  Liverpool 1−0 Leicester City

 

 

 

  

*感想

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ある意味、いつも通りだったレスター。

前述したカンテは勿論。

フート、モーガンのCBペアやマフレズは個で輝くものを見せていました。

この試合では中盤の要であるドリンクウォーターの欠場影響も大きい。

 

トップ4入りは冬の補強と対戦相手次第のように思えます。

相手にレスター対策を練られない限り、まだまだ勝てるチームだと思うので、シーズンを終えた最終順位が楽しみです。

 

 

 リバプール

本当によく走りきった。あの強度を90分保ち続けたことは驚愕。

それにしても、クロップは入念な対策を練るとドンピシャに当たりますなぁ。

今後も4-4-2が続くのか、4-3-2-1に戻すのか気になるところ。 

相手によって使い分けて行ければ、CLも見えてくる??かな?? 

 

 

 

 FW-MF間に絶妙なフリーランを仕掛けるヴァーディー対策として

モウリーニョはCBが徹底して付いて行くような方法を。

ファンハールは3バックの施工と、いずれも受動的な策。

しかし、クロップはヴァーディーにボールを触らせない策を採用し、完勝。 

 

相手によって自分達を変えるか。

はたまた自分たちのやり方を貫くか。

結果に拠るものだけが正解の世界では、1試合だけを切り取り都合の良い解釈をすることは愚かであり、その状況状況におけるベストな選択肢をいかに迅速かつ正確にたぐり寄せることができるか。

これがフットボールの本質なのです。(ドヤァァァァァァ)

 

 

ただ、今回ばかりは自分たちのやり方を貫き

走り勝つスタイルを揺るげん・クロップが勝利を収めたのでした。

 

 

 

ということで今回のエントリーを締めさせて頂きます。

 

 

御後がよろしいようで。